真夏の恋便り
真夏の恋便り
―――夏休み、俺は幸せな毎日を過ごした。


楓ちゃんと花火を見に行ったり、電話したり、メールしたり……。


ただ、今だに、手紙の内容については聞けなかった……。


夏休み中、楓ちゃんと会えない日に、アイツと遊んでやる事にした。


その時に思い切って聞いてみた。


「なぁ…手紙は捨てちゃったの?」


「あぁ、あるよ。見たら?今日、渡そうと思ってたんだ…」


バッグの中から手紙を取り出した友達。



カサッ。



読んでみると……





< 19 / 25 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop