真夏の恋便り
―――その次の日も…


「おはよ。また待ってたの?」


「おはようございます。またお願い出来ます?」


美少女は待っていて、手紙を渡して来たんだ。


「今度はね、“いない”だってさ…」



「えぇっ?本当ですか?…嬉しい!!」


はにかんで、喜ぶ姿がとても可愛いかった。


『また明日!!』って、言われて別れた。


ずっと気になってたんだけど、あのセーラー服…は、お嬢様学校じゃないのか……?


可愛いし、お嬢様学校だし、いーなぁ…。



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