とろける1/2 かぼちゃプリン
「………ま、まさか……まさかとは思うけど…皐月ちゃん??」
戸惑う小春さんの言葉に…顔を見上げて思いっきり頷くと隣に眠る影をじっと睨み私の肩に手をのせて私の身を起こすとそのまま隣のカーテンを開けた。
「「ど…どーゆうこと???」」
私とうさぎ店長を交互にみあわせた小春さんは事の成り行きをわかってくれたのも無理もない…。
小春さんも以前…私と星くんが入れ替わった事情を知る人物の一人でもあるから…今回まさかの事態に驚いている様子は隠せない。
「ショコラプリンを頭からかぶったまでは記憶あるんですけどそのあとどうやら倒れちゃったみたいでで…あっ、でもその間…変な夢もみてて……目が覚めたらこんな状況になってて……。」