とろける1/2 かぼちゃプリン


激しい雨が打ち付けるのを目をこらしてみると…見慣れた車のナンバーが目に飛び込んできたのでうさぎ店長の車だと推測した。


「その通り…!!あんたのせいで私まで勘当された道場に行かなきゃいけないんだから…お祖父様にもし出くわしちゃったらあんた擁護しなさいよね!」


「道場?? 高良家に向かってんの? なんで…それで道場に??」



姉貴の突拍子もない言葉に食い付き聞きかえした?


「知らない!!Dr.哲がなんでもうさぎ店長に血相抱えて連絡してきたみたい。
どちらにしても…あんた達またそんなんだし…なんか理由知ってるかもってあえてお祖父様の雷くらうの承知でむかってやってるんだからそれくらは協力くらいはしなさいよね!!」


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