とろける1/2 かぼちゃプリン


「大丈夫??皐月ちゃん!! っていうか星あんたも何者今の言い方!!」



「いやなんか星くんも苦しそうなんだけど…とにかく二人とも道場の床間に運ぼう。」



二人の様子が急変したのに大人三人はとにかく星と皐月の二人の体を道場の奥へと運び寝かせた。


「とにかく…どーしたらいいのよ??」


小春は二人の苦しそうな様子に混乱気味でDr.哲に指示をあおいだ。


「とにかく過呼吸起こしてるから応急処置で紙袋で口を多いゆっくり呼吸を促して…そっからどう症状が変わるかで処置するしかない。」



うろたえ気味なDr.哲だったが今はそれがベストな判断とうさぎ店長も小春も納得して小春はひとまず紙袋を探しに道場から本家に続く入り口をぬけキッチンにたどり着くと紙袋をみつけてまた再び戻ってくると二人の口元にあてた。






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