とろける1/2 かぼちゃプリン



そんな気持ちを私が抱え星くんの身体でいるのをいいことにきかれてるなんて思いもよらない純粋無垢な彼女は相変わらず天真爛漫な笑顔で元気よく返した。


「なにいってんの!!せい坊は昔なじみの幼なじみで同じ剣道を志す門下生で同士。

まあ…いまだからぶっちゃけ話すけど…パパの仕事の関係で海外いくっていうときはとめてくれてたらせい坊のこと男としてみてたけどね…なんちゃってーー!!」


天真爛漫に自分の気持ちをすらりと語らられて私は星くんの身体のなかで激しく気持ちが揺さぶられた。

< 174 / 304 >

この作品をシェア

pagetop