とろける1/2 かぼちゃプリン


猫なで声で甘えるシェプストに正直気持ち悪くて鳥肌をたてながら強く捕まれた左腕から彼女の腕を気づかれないようにとこうと右手で彼女の手をとりさりげなく解き放とうとしたものの……………。


「「シェプストの話ばかり…ずるーい!!私なんかやたら名前が長いどうでもいい頼りない人をお父様ったら進めてきたのよーーー!!
シェリティ…お兄様みたいな人が理想なのに…お父様にシェリティは嫁がせる気がないってお兄様からはっきりいって……!!」」


今度は藤森みるくに似たシェリティに強く右腕をつかまれてがんじがらめで制御不能となりもがいてるところにいきなり部屋に数人の男達が入ってきてその一人が俺の襟元をつかんで睨んできた。
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