とろける1/2 かぼちゃプリン


「混乱してるのわかるけど……あんた、気を失う前随分皐月ちゃんにひどいこといってたみたいだったし……ほんと大丈夫??」



「皐月………?? あっ……皐月っていうか……あの女性は……??」


皐月の名前に俺はまだ混沌する意識のなかにある夢か現実で助けた女性のことが脳裏にはしり慌てて飛び起きた。


「あんた……いま自分がどーなってるか…わかってんの??
あんたは…今、皐月ちゃんの体で皐月ちゃんはあんたの体の中……!
何が原因かわからないけどあんた達また入れ替わっちゃったの!!
まったく面倒な事してくれるわねー!!」









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