とろける1/2 かぼちゃプリン


不可思議な俺の発言に姉貴は呆れつつ現状を淡々と話し俺に手鏡を渡した。


「あれ……?……俺、道場にもいたような……。」



気を失う前の記憶が途切れ途切れだけど…断片的に思い出された記憶を頼りに尋ねる。


「だから……!! あんたと皐月ちゃんが入れ替わったのをDr.哲から聞いて…その後、突然苦しみだしてまた意識がなくなって倒れちゃったの…。
とりあえずそのまま道場にいるわけにもいかないからここに連れてきたけど甲原には現状の事情も含めて連絡しといたから…時期かえってくると思うけどほんと面倒なこといつも巻き込んでくれるわよね!!」

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