とろける1/2 かぼちゃプリン


勝手にもりあがる女子のパワーに圧倒され巻き込まれた二人にひとまず申し訳なく思い頭をさげ謝る。


「まったくだ……。」と言い捨てられ怒る篠山に続いて喜多 名雲が続けた。


「僕は別に皐月ちゃんと付き合うことになってもかまわないですよー!!中身さえ元に戻れば問題ないし…!!手取り足取り教えてあげてもいいですよー!!」


意味深な言葉に俺は思わず奴の腕を引っ張り睨む。


「どーゆう意味だよー!!」


女子達が盛り上がってるのを尻目に喜多 名雲にきりだすとやつはまた目を細めて悪戯な笑みをこぼした。
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