とろける1/2 かぼちゃプリン
私を安心させながら彼、ウセルケペルカーのことを紹介してくれたセティを鋭い瞳で睨み付け付け加える。
「俺の狙いは…シェプストだ!! お前には消えてほしいが…お前が消えるとシェプストが悲しむだから生かしてやってるだけだ。勘違いするな!!」
ウセルケペルカーの厳しい言葉にセティははいはい…と軽く頷き私をみて微笑んだ。
「今日はもう遅いしゆっくりやすんで…おこしちゃって悪かったね。
また、明日いろいろ話そう。」
一方的にセティはそう切り出し私も彼の言葉に頷き微笑むしかできないままバルコニーから降りていく彼を見送った。