とろける1/2 かぼちゃプリン



「なんのこと??」


ティリーに連れられ部屋に案内された彼女は自分の話でもめてるのかと察しているのかうつむいたままだった。



「シェプストとウセルケペルカーの婚姻の話お父様に話してみるのもわるくないかもな……。」


「ちょっと待ってよー!!どーしてそーなるの?」



めちゃくちゃ顔を苦潰したシェプストは敵意むき出しの目でメシェネトにむけられていた。


「とにかく…自分にはティリーという婚約者がいるんだ。
シェプストもそろそろ自分のことちゃんと考えた方がいいってお父様にもいわれている。」


「「でもウセルケペルカーは嫌……!! お兄さまが私いいの!!」」





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