とろける1/2 かぼちゃプリン
「なんでこの時間……。家庭科なんですかね?」
星の様子があからまさにおかしい事を不毛に聞かれる前に近くにいた美田かをりに話かけた皐月に目だけぎょろりと睨みめんどくさそうに答えた。
「なんでもここの高校の伝統行事らしいわよー!!あんたら…遅れてきたから聞いてなかったかもだけど……!!
今回はショコラプリン……。」
それだけいうとぷいっと顔をよこにそらしたのでそれ以上はきけず会話はとぎれた。
またその間にでコペンで星に愛のメッセージをノートに掻きこむみるくと単お嬢のやりとりをききながら2時間目の授業を知らせるチャイムにはなまれて調理室からででクラスに戻る途中……またみょうな視線を感じ皐月はなんたかきになりながらも次の授業をうけた。