【短編】秘密の図書室
「ん…」




やばっ




慌てて離れる




ってか、やっちゃったよー!




何してるんだろ、私




寝込み襲うとか!




「寝込み襲う?」




「へ!?」




「唇暖かいけど、俺にキスした?」




岩崎くんの綺麗な目が私に向けられる




「えと…そんなつもりなくて…ごめん!」




その場から逃げようとした




が…岩崎くんに引き止められた




「ん…!?」




なぜか塞がっている唇
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