恋愛成就
「え?…あ、えっと」

「嘘、近いと寝れないよな。わりぃ。」

「蓮琉さん、別にいいです、よ」

…あ、うん、そうだよなって言ってる
やっぱ、蓮琉さん…

「変に思いつめんなよ?」

「え?」

「顔が暗い…俺は責めてないから。だって、お前には笑顔でいて欲しいわけ。な?」

「ほんとなら…もっと可愛げがあるべき、ですよね」

「少しずつ慣れてけばいいじゃん。まず一つとして、いい加減たまにでる敬語を辞めようか。」

「無理、ですよ」

「愛麗ならできるよな?」

その笑顔怖いです…よ蓮琉さん。

「頑張、る…」

「よし。じゃ、寝よ。ぎゅってしながらよ」

「うん。」
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