恋愛成就

何時からで、何時集合で…
どこから回って…最後は…

淡々と進めて…蓮琉さんが来る前に決まった
あとは、私が連れていく蓮琉さんを待つのみとなった。
葉山さんは…相変わらず達弥と話す時は頬を赤らめる
the女子だなこれは。

｢愛麗！｣

｢蓮琉さん！遅かったね今日は｣

｢姉貴に捕まったからよ…遅くなってすまん｣

｢紗桜さんか…ドンマイだね蓮琉さん。
あ、あと…達弥、この人が今日はなした人｣

｢どーも。…愛麗、あの日程を教えといて｣

｢了解。じゃまた明日ね｣

蓮琉さんの車に乗り…家へと向かった
車の中で蓮琉さんは機嫌が悪かった
なんか、少し怖かったかな。
どうして、そこまでおこってるか
私はよくわからなかった、

｢愛麗、なんで分からないの？｣

｢だって…私は友達と出かける話をしただけで蓮琉さんも行こうって話したばかりじゃん｣

｢…達弥ってアイツはそんなに仲いいの？｣

｢まぁ、ある程度は。昌希くんくらいかな｣

｢でも、あの目は…お前のこと好きだって言ってるようなもんだぞ｣

…そんな事言われても、私は蓮琉さん以外有り得ないのに
どうしよう、まぁ言われないだろうけどさ
それに…葉山さんが達弥のこと好きなんだもんな
そんな事させちゃいけないよ。