恋愛成就
守る side蓮琉
守るって、決めたのは…2回目。
あの時、昌希が愛麗と来て…
考えている顔がコロコロ変わっていくそんな愛麗が可愛くて仕方なかった。
話してても面白い。
デートした時だって、お礼ばっかり。
自分より、相手優先。
俺のことばかり考えてくれているそんな愛麗だからこそなのかもしれないね。
「おはよ。…朝から会えるのもいいね。」
そう言えば、少し顔を赤くさせ
うん、と小さな声でいう。
あまり、わがままも言わないしそれに甘えてもこない。
だから、甘えられる状況と状態を整えて。
こっちが、オープンにする。そうすれば愛麗はゆっくりとこっちに来てくれるんだ。
手放したら、フラフラどこかに行ってしまいそうで、乱暴に少しでも扱えば壊れてしまう。
そんな、繊細な女の子。
「…朝早くからごめんなさい。」
「どうして。」
「…いくら、守ってもらうとしても
この時間だと翔惟くんも寝ているだろうし」
「翔惟っていうやつは、いつ出てくるかわからないだろ。だから俺が見張るの。
やりたくてやっているから、気にすんな」
「…ほんと、すいません」
礼儀正しい愛麗を守るのは俺しかいない。
あの時、昌希が愛麗と来て…
考えている顔がコロコロ変わっていくそんな愛麗が可愛くて仕方なかった。
話してても面白い。
デートした時だって、お礼ばっかり。
自分より、相手優先。
俺のことばかり考えてくれているそんな愛麗だからこそなのかもしれないね。
「おはよ。…朝から会えるのもいいね。」
そう言えば、少し顔を赤くさせ
うん、と小さな声でいう。
あまり、わがままも言わないしそれに甘えてもこない。
だから、甘えられる状況と状態を整えて。
こっちが、オープンにする。そうすれば愛麗はゆっくりとこっちに来てくれるんだ。
手放したら、フラフラどこかに行ってしまいそうで、乱暴に少しでも扱えば壊れてしまう。
そんな、繊細な女の子。
「…朝早くからごめんなさい。」
「どうして。」
「…いくら、守ってもらうとしても
この時間だと翔惟くんも寝ているだろうし」
「翔惟っていうやつは、いつ出てくるかわからないだろ。だから俺が見張るの。
やりたくてやっているから、気にすんな」
「…ほんと、すいません」
礼儀正しい愛麗を守るのは俺しかいない。