恋愛成就
愛麗からの連絡を貰って

「…ちょっと出てくる。兄貴、あとは任せた」

「ん?あー、了解。」

「彼女のところ?」

関係ないだろ。
俺は無視をして、学校へと向かった。

「は、蓮琉さん」

「おかえり。」

「…私服、なんですね。」

「変?」

愛麗は、首を横に振り…いいえって。
可愛いんだから。

「愛麗、神社寄ってくか?」

「…」

あ、嫌だった?…黙っちゃった。
ん?袖をきゅっと握ってる、恥ずかしいんだ言うのが。
こういう所も可愛いなぁ
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