恋愛成就
第2章

幼馴染の存在

翔惟くんが、あの神社に来て…蓮琉さんが守ってくれた。
自分の事なのに、蓮琉さんは関係ないのに

「愛麗、大丈夫だからね?安心して」

「…何?あいつ。愛麗ちゃんの元カレ?」

「違います…翔惟くんは幼なじみなんです今年から高校生だと思います」

翔惟くんが、よく好きとか言ってたから
気持ちがこっちに向いていたんだろうとは予測がついた。
だけどね?…翔惟くんとは幼なじみからは発展しない気がしてた。
仕方の無いことだと本人も言ってたから

「どうする?もうちょっとうちにいるか?」

「折角だから夕飯食べていきな。…あたしは、仕事してから作るけど…蓮琉に作ってもらえ。」

「…蓮琉さんに?」

「んな不味いもん…食わせらんねぇから。
姉貴が作ってくれ。よろしく、俺らは俺の部屋にいるから。」

「ダメだ…こんなカワイイ子いさせたら蓮琉、何するかわからない。
そうだ、私今日は休もうっと。」

姉弟の会話って面白いかもっ。
楽しくって聞き入ってた。
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