恋愛成就
真帆を許してあげる私。
なんでそうしたかなんてわからない
わかりたくもないけどね。でもね?…多分友達だって自分の心が脳が思ってるからなんだよな。
仕方ないですまそうとしてる私

「寝る…だから、帰ってもらっていい?
もう、今日は疲れた」

…真帆、許してあげるなんて言えないけど
多分言えない

ガチャ

「…ちょっと」

「昌希くん?」

「言い忘れてた…こっち向いて」

「?」

…昌希くん?何してるの?

「蓮琉さんの前で泣いたことないだろ…
本気で…、ちゃんと泣けよ?
辛いなら…紗姫にでも言いなよ。俺でもいいし」

「…うん、…あり、がとね…」

「今かよ…ほら、泣きやめよ…これ以上泣いてるの見られたら困る。
特に蓮琉さんには。」

…困った顔面白いかも

「フフッ…いでっ…いてて」

腹筋…痛い、なんで??力はいると無理

「ごめん…そーだ、これ果物。置いてくのも忘れた
これは、蓮琉さんに食べさせてもらえ!」

考えててくれてる…
こんな私の…事。心配してくれるんだ
心配…か。

「じゃーな。」
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