恋愛成就

｢行っていいのか？？｣

｢…蓮琉さん、お願いします｣

じゃあ、行くか。
って、今日は無理だから…

｢明日、いいか？｣

｢いつでも、いいですよ。多分家にいますから｣

じゃあ、明日…やらないと。
とりあえず、迎え、迎え

｢姉貴呼ぶからちょっと待っとけ｣

｢あ、はい。｣

電話っと


｢姉貴…｣
『何？…あー、迎え？』
｢うん、来てくれるか？｣
『愛麗ちゃんのために、ならね。』
｢なんでだよ！まぁいいけど。よろしく｣

待つこと10分くらいかな。
来てくれて、愛麗を送ってくれた。
これから、何が起こるか分からないけど
俺が守る…と誓う。

｢で？…なんで、あーなってんの？｣

｢…友達に落とされたんだって。って話さなかったっけ？俺｣

｢聞いてねぇよ。車椅子か…辛いよね｣

｢アイツばっかいろいろ起こる…何なの。
幸福が起きるかわからない…なんて。
不公平過ぎるよ。｣

｢まぁね…｣

辛い思いたくさんしてきたんだから
って、とりあえず頑張って解決させてやんなきゃな。

｢明日、頑張れ！俺。｣