恋愛成就
「…蓮琉さん、何処向かってるんですか」

「とりあえず、愛麗にプレゼント買いたくて…お前に選んでもらいたくてね」

「あ、そうなんだ」

…優しくて、かっこいい。
蓮琉さんにはそのふたつが合う。
まぁ、少し強引なところもあるけどね。
こっちは、楽しいからいいんだよね。

「愛麗、考えてること丸聞こえなんだけど」

「…やっちゃった」

「強引なのか?俺」

「はい、かなりの確率で。」

なんて、話してると…
車が止まった

「ここだよ。」

「パワーストーンのお店?」

「うん、ブレスレット買うつもりでね
愛麗にもプレゼントするけど、自分も欲しいんだ」

「やったぁ!」

ひとつ目のお店がこういう所って嬉しい!
蓮琉さん、色んなところ知ってるんだなぁ。凄い。

「…ここはね?お店の店員が俺らに似合ったものを作ってくれるんだ」

「そうなんだ…凄いね」

中に入ると…すごく雰囲気のいいお店だった

「2つお願いしていいですか?」

「かしこまりました」

…少し時間かかるみたいだけど
楽しみだなぁ
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