乙女は普通の恋ができない
1 初めの出会い
はぁ~~。 いつみても い・や・さ・れ・る!
さてさて一体何をみてるでしょうか? え?え? 好きな人だって?
アズミ君のことね!
アズミ君とは私が大好きなキャラクター(乙女ゲーム)のこと。 この頃彼氏にフラれてしまいました 泣。 大親友の桃子が言うにはその………
オタクだから。
と、言われた。なんで男は彼女がオタクだとダメなんだろうか?
「聖奈、ちょっと聖奈! ちゃんとあたしの話聞いてんの?携帯のアズミ君ばっかり見てんじゃなわよ 」
やっば、全然話聞いてなかった!! この人が桃子。どんな人かは内緒。
「ごめんごめん、いやぁ~ほんと格好いいね~」
「ホントに聖奈は二次元のこと(特にアズミ君のこと)になると夢中になってとんでいくんだから。 そうゆうのはあたしの前だけにしときなよー。」
確かにそのせいで彼氏と別れたからなぁ…。 その元カレに告白してから1ヵ月付き合ったの。
「聖奈は顔も可愛いし勉強は…まぁあれだ。運動もできるし(お金もちだし)
ずるいわ(オタクを除いて)」
と、そこへ一人の男の子がドアから教室へ入ってきた。それと同時に周りの女子の目が変わった。
な、なんて イケメンなの!? これが世間から言われる学園の王子さまかっ!
「あらら聖奈スイッチon。絶対惚れたな」
はい!惚れました今。 だってイケメンなんだもの。イケメンならなんでも許されるんからなぁ~。 みろ!あの女子の視線を。 全員ハートじゃないか!
「その視線ウザイ。 とっとと勉強でもすれば?お前らバカだからさ」
「なにそれ!あんたなんなの。」
彼の一言で女子全員を敵にまわした。 それから彼を気になった。
「聖奈帰るぞー。ってあれ?聖奈いない!?もぉー。探さなきゃなんないじゃないの。」
その頃、聖奈は彼を追っていた。 しかし、完全に迷子になってしまった。
「どうしよう迷った。入学式から1日しかたってないんだもん。そりゃあ迷うわ はぁーーー」
そこへ、彼が現れた。 しかし、彼は険しい顔をしていた。
どうしたのかな? まさか私と同じで迷ったとか?そんなわけないか。
「すみません。ここどこか知らない?」
「私も迷ったので★@↑↓わ○▽∀£♭♯せン」
「は?お前何言ってんの? かみすぎだろ。つーかお前ウザイ知らねーなら俺の前からとっとと消え失せろ」
「おい。梶木ー!お前さぁ地図も読めなの?あ!分かった。さーてーはー方向音痴だろ!」
誰だこの人。よくも私と彼の時間を邪魔してくれたぬぁ!その脳ミソぐちゃぐちゃにしてやる! (# ゜Д゜)
「あの君って…
い、い・な・い。
そう言えば彼の下の名前知らない。なんであんなイケメンの名前を私が知らないんだ?絶対顔を見れば名前を知るはずなのに…。なんで…。
そーーーーーか!!!!! 入学式に来てなかったんだった。
翌日。
バン! 聖奈は勢いよくドアを開けた。 しかし彼の姿はどこにもなかった。
何時間たっても教室に来ない。
あの人はサボり?学校には来てるのか? それとも不登校!? それともそれとも あーでこーでそーか。
「あぁー。学校には来とらんようだな~。風邪らしいなぁ~。あ!そうだそうだ。コレ持っていってくれない~?」
「はぁ。」
ぴーーーーんぽーーーーーん♪
「直也様でしょうか?少々お待ち下さい。」
へ?いやいや、間違いだから!
ガチャ
「お前は……
「聖奈じゃないか!」
「お父さん?なんでここに?」
「直也様。聖奈お嬢様とは…
「ああ、その通りだよ凛くん。そこにいるのが僕の娘の大泉聖奈だよ。これからよろしくお願いね」
ナンノコト?
「簡単にご説明致しますと、私は聖奈お嬢様の執事になるということです。」
さてさて一体何をみてるでしょうか? え?え? 好きな人だって?
アズミ君のことね!
アズミ君とは私が大好きなキャラクター(乙女ゲーム)のこと。 この頃彼氏にフラれてしまいました 泣。 大親友の桃子が言うにはその………
オタクだから。
と、言われた。なんで男は彼女がオタクだとダメなんだろうか?
「聖奈、ちょっと聖奈! ちゃんとあたしの話聞いてんの?携帯のアズミ君ばっかり見てんじゃなわよ 」
やっば、全然話聞いてなかった!! この人が桃子。どんな人かは内緒。
「ごめんごめん、いやぁ~ほんと格好いいね~」
「ホントに聖奈は二次元のこと(特にアズミ君のこと)になると夢中になってとんでいくんだから。 そうゆうのはあたしの前だけにしときなよー。」
確かにそのせいで彼氏と別れたからなぁ…。 その元カレに告白してから1ヵ月付き合ったの。
「聖奈は顔も可愛いし勉強は…まぁあれだ。運動もできるし(お金もちだし)
ずるいわ(オタクを除いて)」
と、そこへ一人の男の子がドアから教室へ入ってきた。それと同時に周りの女子の目が変わった。
な、なんて イケメンなの!? これが世間から言われる学園の王子さまかっ!
「あらら聖奈スイッチon。絶対惚れたな」
はい!惚れました今。 だってイケメンなんだもの。イケメンならなんでも許されるんからなぁ~。 みろ!あの女子の視線を。 全員ハートじゃないか!
「その視線ウザイ。 とっとと勉強でもすれば?お前らバカだからさ」
「なにそれ!あんたなんなの。」
彼の一言で女子全員を敵にまわした。 それから彼を気になった。
「聖奈帰るぞー。ってあれ?聖奈いない!?もぉー。探さなきゃなんないじゃないの。」
その頃、聖奈は彼を追っていた。 しかし、完全に迷子になってしまった。
「どうしよう迷った。入学式から1日しかたってないんだもん。そりゃあ迷うわ はぁーーー」
そこへ、彼が現れた。 しかし、彼は険しい顔をしていた。
どうしたのかな? まさか私と同じで迷ったとか?そんなわけないか。
「すみません。ここどこか知らない?」
「私も迷ったので★@↑↓わ○▽∀£♭♯せン」
「は?お前何言ってんの? かみすぎだろ。つーかお前ウザイ知らねーなら俺の前からとっとと消え失せろ」
「おい。梶木ー!お前さぁ地図も読めなの?あ!分かった。さーてーはー方向音痴だろ!」
誰だこの人。よくも私と彼の時間を邪魔してくれたぬぁ!その脳ミソぐちゃぐちゃにしてやる! (# ゜Д゜)
「あの君って…
い、い・な・い。
そう言えば彼の下の名前知らない。なんであんなイケメンの名前を私が知らないんだ?絶対顔を見れば名前を知るはずなのに…。なんで…。
そーーーーーか!!!!! 入学式に来てなかったんだった。
翌日。
バン! 聖奈は勢いよくドアを開けた。 しかし彼の姿はどこにもなかった。
何時間たっても教室に来ない。
あの人はサボり?学校には来てるのか? それとも不登校!? それともそれとも あーでこーでそーか。
「あぁー。学校には来とらんようだな~。風邪らしいなぁ~。あ!そうだそうだ。コレ持っていってくれない~?」
「はぁ。」
ぴーーーーんぽーーーーーん♪
「直也様でしょうか?少々お待ち下さい。」
へ?いやいや、間違いだから!
ガチャ
「お前は……
「聖奈じゃないか!」
「お父さん?なんでここに?」
「直也様。聖奈お嬢様とは…
「ああ、その通りだよ凛くん。そこにいるのが僕の娘の大泉聖奈だよ。これからよろしくお願いね」
ナンノコト?
「簡単にご説明致しますと、私は聖奈お嬢様の執事になるということです。」