♡溺愛boy×鈍感girl♡
私達はそのまま昇降口に入り、クラス表を見た。
私達の学年は250人ぐらいいて、7クラスまである。2人で端っこから名前を探し始めた。
少しして、風香が固まった。
「ね、ねぇ。これ誰・・・?」
「え、どれどれ・・って風香だよ!木下風香!ちゃんと書いてあるよ。」
大丈夫かな?と思っていると風香が
「じゃあ、その2個下の人は?」
と言った。
「さっきからどうしたの・・・?えっと、桐谷純恋って書いてあるよ。もう、私だよ!私の名前忘れちゃったの?ってええ!?!」
「「・・・・・・。」」
「「同じクラスだー!!」」
私達は2人で喜びながら教室に向かったのだった。