♡溺愛boy×鈍感girl♡


優side



はぁ。だるい。

もう帰りたいなぁ・・・。


家を出てから約1分、そんな事を考えていた。


「ゆー。おはよー。」


「おはよ~。」


だるそうにあいさつをしているのは俺の親友?の東雲蒼衣 (sinonome aoi)。



蒼衣とは高校で知り合って、意気投合して話していたら、意外にも家が近いことが発覚し、一緒に登下校しているうちに仲良くなった。


「俺らももう3年生か。」


「あっという間だねっ」


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