禁断の恋‐先生とあたし‐

出逢いは突然

「おッはよ〜！佐藤さん〜！」

いつも通りの朝、あたしは授業をｻﾎﾞって講師室へ　＿

「愛ちゃんは元気だね」

佐藤さんはあたしのお気に入りの先生で毎日授業ｻﾎﾞってる時は構ってもらってる。

「あれ、佐藤さん。その男のｾﾝｾは誰〜?」

1度も見た事の無い先生が其処には居た。

「あ、そっか愛ちゃん始めてだね。この人は北澤さん。臨時職員だよ」

見るからにお人好しそうなｷﾀｻﾞﾜさん。
健康的に肌が焼けてて海が好きそうな感じ。

「北澤です。宜しくね」

ｷﾀｻﾞﾜさんはそう言うとあたしに握手を求めてきた。

「宜しくお願いしますッ！」

感じ良さそうな人だったからあたしも手を差し出して握ってﾌﾞﾝﾌﾞﾝ振り回した。

これがあたしの今の旦那さんとの出逢い