ブレスフル クリスマス
「そういえば、志穂が失礼なことを言ったらしいね。なんか怒ってるみたいだったって言ってた」
謙司さんにそう言われて
あの時のことを思い出す。
「だって!あんな大事なこと私に伝言しろって言うし、け・・・水原さんのことロリコン呼ばわりしたんですよ!」
「ロリコン?なんでそんな話に・・・」
謙司さん、軽く吹き出してる。
「志穂さん、私が水原さんの彼女やってずっと勘違いしてて・・・歳聞くもんやから『19です』って言ったら、『ロリコン趣味に走ったのかしら?』とかゆうんですよ!」
私が勢い込むと
「あはははは!志穂らしいな!」
謙司さんが笑った。
「笑うとこですか?腹立ちませんか??」
「立たないよ。オレの代わりに怒ってくれたんだろ?」
へっ・・・?
そういう解釈なん?
「悪かったね。志穂は少しズレたところがあるのも確かなんだ」
あ・・・それで許せるん?
謙司さん・・・優しすぎる・・・・・・。
こんな人が好きになるような人やから
きっと志穂さんも素敵な人なんやろうな。
それでもやっぱり
謙司さんが志穂さんを好きになる気持ちはよく分からん。
せやけど
志穂さんが謙司さんを好きになる気持ちは
なんかすごい分かる気がした・・・。
謙司さんにそう言われて
あの時のことを思い出す。
「だって!あんな大事なこと私に伝言しろって言うし、け・・・水原さんのことロリコン呼ばわりしたんですよ!」
「ロリコン?なんでそんな話に・・・」
謙司さん、軽く吹き出してる。
「志穂さん、私が水原さんの彼女やってずっと勘違いしてて・・・歳聞くもんやから『19です』って言ったら、『ロリコン趣味に走ったのかしら?』とかゆうんですよ!」
私が勢い込むと
「あはははは!志穂らしいな!」
謙司さんが笑った。
「笑うとこですか?腹立ちませんか??」
「立たないよ。オレの代わりに怒ってくれたんだろ?」
へっ・・・?
そういう解釈なん?
「悪かったね。志穂は少しズレたところがあるのも確かなんだ」
あ・・・それで許せるん?
謙司さん・・・優しすぎる・・・・・・。
こんな人が好きになるような人やから
きっと志穂さんも素敵な人なんやろうな。
それでもやっぱり
謙司さんが志穂さんを好きになる気持ちはよく分からん。
せやけど
志穂さんが謙司さんを好きになる気持ちは
なんかすごい分かる気がした・・・。