FOUL GAME
夜
---♪〜♪〜♪
急に携帯が鳴り、
わたしは急いで駆け寄った
着信中:麻さん
なんだろ?
「はい?」
『おーもあ』
「なんですか?」
『昨日今日はありがとなー!
あ、朝飯うまかったー!』
「それならよかったです」
『でさあ、もあさっさと帰っちゃって
聞くタイミングなかったんだけどさあ』
「?」
『中田としたんでしょ?』
「へ?!」
何を言っているの?
『中田言ってたもん』
「え、だって、いつ?昨日?
麻さんもいたでしょ?」
『俺も潰れてて知らないんだよね』
「、、、」
どういうこと?なんで?いつのまに?
わたしの思考は停止した
『おーい、もあー?』
「、、、」
『もーあー???』
「、、、く」
『え?』
「最悪、、」