ぼくらの夏休み
「悠ちゃ〜ん。今日のサンドイッチは美味しいよ〜」
そう言って優汰が残りのサンドイッチを口に入れた。

「もぉー、そんなこと言うなら今度から優汰には作ってやらん!」

「えぇ〜、ごめんなさい…絢さん」

「よしよし、許そう」

いつもの漫才だ。
俺はサンドイッチが置いてある席に座って食べ始めた。
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