ぼくらの夏休み
「…であるから。夏休みは有意義に使うように」

校長の話しが終わった。
全生徒が教室に戻っていく。

「やっと終わったな。ハゲの長い話しが。あとはHRやって帰るだけだぁー」
「そうだなぁ。高校最後の夏休みくらい遊びたいよなぁ」

俺は教室に向かいながら加持 良太と話ししてた。
「今年はどうするよ?去年みたく男3人で祭とか海とか行くのか?」

「そうじゃないか?まぁ、彼女のいる優汰はどうだろうかわからんが」

そんな話しをしてると前に男では背の小さくて茶髪の古内 優汰がやってきた。
< 2 / 50 >

この作品をシェア

pagetop