ぼくらの夏休み
「良太のバ〜カ。あははは〜」

「そこでへらへら笑ってる茶髪君も補習うけようね」

「えぇ〜なんでよ〜?午前は椿ちゃんとデートなのにぃ」

「そんなん私にはどうだっていいわ」

あっ、さらっと酷いこと言った。
これは絢さんの悪い癖だ。
こうして絢さんの説教が15分くらいで終わり、俺達と絢さんはパッショーネを出てちょっと通の先にあるカラオケを目指した。

向かってる最中に夏休みの計画をたてていた。
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