ぼくらの夏休み
時間は9時を回っていた。

「ちょっと俺帰るわ。また後でくるから」

そう言って良太が家を出た。
入れ代わりで優汰が来た。

「こんばんは〜」

「優汰くんいらっしゃ〜い。良太くんは一回帰ったけどまたくるってよ〜。みんな悠治の部屋にいますよ」

「お邪魔しまぁす」

優汰が部屋にきた。
一度家に帰ったらしく制服じゃなかった。

「あっ、絢さ〜ん」

「ゆうた〜」

優汰が絢さんの所へ飛んで行った。
絢さんはほろ酔いなのかいつもと違って優汰みたくほわほわしてた。
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