ぼくらの夏休み
みんなそれぞれやってることがバラバラになってきた。

絢さんは下の階で母さんと飲みながら話しに花を咲かせていた。

優汰は俺のパソコンを使ってゲームをしたり音楽を漁ったりと忙しい。
もしかしたら俺よりもパソコンを使えるんじゃないか?

「こんばんは〜」

良太が戻ってきた。
手にはチューハイやらの飲み物が入った袋が持ってあった。

俺の家で夏休み前夜祭が始まってしまった。
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