ぼくらの夏休み
「キャハッ!キャハー!」

椿ちゃんと優汰は海に少し入って遊んでいた。

俺は浜で伸びていた。

「疲れたー。ねみぃー。」

「悠治は大変だったねー。帰りは寝てていいよ」

「はい、そうさせてもらいます」

夕日も沈んでちょうど花火ができるくらいになった。

「優汰ー、水汲んできてー」

「は〜い」

優汰は絢さんの車からバケツを取ってきて海から水を汲んできた。
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