側女〜復讐劇!?〜
『ひどいよね。みんな!側女のあたしに嫉妬していじめるとか。私そんなの耐えられないよっ…。』

『は!?あんたぶってんの?キッモ!てかさあ、その顔でよく生きてけるよね?ゴミ箱に突っ込んだ顔でさあ?え?ぶりっ子になったの?』
私が怒鳴ると、クラスの子達は

『たしかにね〜』

と言い、

りみは、『あのねえ、あんたってほんとにバカ脳みそなしだよ。さっきまでさ、負けないからとか言ってたのにぃ?あ~っはっはっ。結局負けてんの!てかこいつ公開死刑にしよー』と笑っていった。

昭和おかっぱにパンツ見えてるスカート。
普通親も気づくでしょ。

可哀想にさあ、さほりんち、親離婚して、母親駆け落ちしたんだよー

それで、施設に住んでる。

つまり、ウチラが頼りだったんだよねー

ほんとにさあお馬鹿過ぎてウケる

さーてと公開死刑何すんだろっ!

『アーッチーッ!あ、そうだ。あんたさあ、明日の水泳ビキニでおいで。』

『それが…公開死刑なの?ソレで終わりなの!?』

パアッとなったさほりをみてりみは笑った。


『貧乳なの、バレちゃうね。ブラで胸作ってんのバレちゃうね』と。



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