それは、眩しい朝だった。




その光に目を細める。




「……おはよう。」




言い聞かせるようにそっと呟いたら私の中で何かが動いた。




白で染められた部屋の隅。




寝過ぎたのかさっきから腰辺りが痛い。




それにしても気持ちが良い朝。




うーんと背伸びをする。




それと一緒にあくびがでる。


< 3 / 27 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop