僕等の居場所。もう1つの家。
休み時間
廊下が騒がしい。
また誰かが来たのだろうか。
あたしには関係ないだろう。
そう思って寝た瞬間、教室のドアが開いた。
そこには、今朝睨んできた先輩が立っていた。
先「おい、てめぇが佐藤亜依だろ?
放課後、体育館裏に来い。
絶対だぞ?」
亜『・・・はい』
あたしは内心笑っていた。
体育館裏なんて、ベタな考え・・・
そんな事を考えてる暇なんてなかった。
とりあえす、放課後には体育館裏に行こう。
放課後
あたしは1人で体育館裏に行く事にした。