僕等の居場所。もう1つの家。
先「―ッ。
てめぇ!!!
調子のってんじゃねーよ」


バキッ


鈍い音がして、左の頬が痛い。


亜『・・・。』


自分に言い聞かせる。


やり返したら、コイツ等と同じレベルだ。


先「クスッ)痛いと何も出来ないのか?
所詮クズはクズなんだよ!!」


彼女は笑う。


あたしは、腹部に痛みを感じる。


それと同時に、のども痛くなる。


何かが出そうなくらいに・・・


先「お前等、好きなだけやっていい」


そういって立ち去った。


あたしは先輩達に囲まれた。


ひとりの先輩が前に来た、と思ったら鈍い音がして


目の前が真っ暗になった。
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