僕等の居場所。もう1つの家。
学校はいつもと変わらなかった。
帰りは慎也と一緒だ。
慎「・・・今日は疲れなかった?」
亜『大丈夫』
慎「そっか」
その後、沈黙は続いた。
先に口を開いたのは、慎也だった
慎「亜依は・・・皆と離れるのは辛い?」
亜『・・・うん』
慎「俺も、亜依と離れるのは辛いよ。
多分、みんなも・・・」
亜『うん』
慎「でも、亜依が決めた答えだから・・・ね」
亜『・・・』
家に着いた。
あたしの1日は、こうして終わった。