僕等の居場所。もう1つの家。


亜『へ?』


慎「あのさ、俺達、本当は亜依が好きだったんだ。
最初の自己紹介で亜依が笑ってから。」


和「そう。
だけど、俺達も兄妹って知ったから・・・ね?」


雄「そうだよ、
必死だったんだからー、」


健「ちょっと待って!!
じゃあ、慎也と亜依は両想いだったの!?」


夏「えー、ずるーい!!
亜依、僕は!?!?」


亜『夏也も好きだよーン』


夏「・・・、」


亜『あ、そろそろ行かないと』


和「・・・そっか」


健「じゃあ、空港まで一緒に行くよ。
ね、みんな?」


「うん」



こうして、今日は最高の1日を過ごした。



―――――――空港―――――――



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