今日も私はついてない。
『ア゙ア゙ン?何か用か………って北原!?なんでここにっ!!?…クソッてめぇら!行くぞ!』
イケメンの凄みにびびったのか先輩たちは一目散に逃げていく。嗚呼、なんてあっけない。
私が冷めた目で先輩達の逃げた方を見ていると、
『キミ名前は?新入生ですよね?』
イケメン君に話しかけられた。内心びびってたけどもう先ほどの威圧感は無く、優しそうな笑顔を浮かべていたのでちょっと安心した。
「あっはい…えと、南野こゆきっていいます」
おずおずと答えると、イケメン君はクスリと笑って、
『俺は北原氷河。同じ1年生です。よろしくお願いしますね。』
完璧なまでの王子様スマイルだった。
これがあの人との出会い
イケメンの凄みにびびったのか先輩たちは一目散に逃げていく。嗚呼、なんてあっけない。
私が冷めた目で先輩達の逃げた方を見ていると、
『キミ名前は?新入生ですよね?』
イケメン君に話しかけられた。内心びびってたけどもう先ほどの威圧感は無く、優しそうな笑顔を浮かべていたのでちょっと安心した。
「あっはい…えと、南野こゆきっていいます」
おずおずと答えると、イケメン君はクスリと笑って、
『俺は北原氷河。同じ1年生です。よろしくお願いしますね。』
完璧なまでの王子様スマイルだった。
これがあの人との出会い