私の嘘を完成させて

「海。今日は海の好きな
ハンバーグ作ったから
好きなだけ食っていいよ~」

「わーい!!おかわりある?」

なんていつもの返事が来る事を
皆期待をしていたのに…

「…いらない」

そう言ってぷいっと
横を向いてしまった…。

さすがの新も
ショックだったのか…

「俺の…愛情込めて作った
ハンバーグが…」

なんてぶつぶつ言っている。

そんな海に痺れを
切らした彷徨が…

「海いい加減にしろ。
言いたい事があんなら言え。」

「まぁまぁ彷徨。
そんなキツイ言い方しない。」

愁が止めに入ると…

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