私の嘘を完成させて
何があったの?とか
どうしたの?とか
聞くことはいくらでも
出来たけど…
なんとなく話したくなさそうで。
聞かない事にしといた。
にしても・・
不愉快ってどうゆう事だろ。
深く考えても分からないので
彷徨の家に戻ると…
「やべーよ!
あいつ顔可愛いから
女と間違われて
誘拐とかされんじゃねぇ?!」
「…捜索願い出すか?」
「その前に探しに行った方が
いいだろうね。」
・・・ほらね。
海は私の家にいます。
なんて言ったら
とんでもない事になりそう。