私の嘘を完成させて

尊敬する部分では
あるけど…

今はかなり困る。

「俺はある。」

「ちょっと…離して!」

無理やり引っ張って
着いたのは公園。

もう夜だから人は
いなくて話すのには
丁度いいけど…

「本当に私は
話すことなんてない。」

愛はこの調子だ…。


「あのさぁ…
何か誤解してるみたいだけど…



俺南那ちゃんと
付き合ってないよ。」


「は…?」

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