私の嘘を完成させて

「丁度、生徒会の役員が
ほしかったんだ。」



「そこで、南那ちゃんに
選ばせてあげる。」

「生徒会の役員にられと…?」

「ご名答。
話が早いね。」

そんなめんどくさい事…

「冗談じゃな…」
「生徒会の役員になるか、
処分を受けるか。」

処分?!

「まぁ権限は彷徨にあるからな。
どうする彷徨?」

全ての権限をもってる
彷徨の方に目を向けて見ると
未だに煙草を吸っている。

私に少し目を向けると
クスッと笑って…

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