普通なお嬢様の極秘恋愛
「まぁまぁ2人とも。
凛ちゃんと森下君は、仲の良い友達なんだよ。
それでいいじゃない。
お昼はわたしも一緒だし」
花歩ちゃんが、返事に困るわたしの代わりに口を開いた。
「ふぅん? 今はそうでも、もしかしてこれからかもよ?
嫌いじゃ、ないんでしょ?」
「そ、それはそうだけど……」
由美ちゃん、わたし、嫌いじゃないどころか、翔護が大好きなの。
お父様がうるさくなければ、今すぐみんなに紹介したいくらいなんだよ?
大好きで大事な彼氏ですって。
「そう言えば入学初日の放課後、凛ちゃん森下君にお姫様抱っこ、されてたよね?」
今思い出したんだけど、と、加奈子ちゃん。
凛ちゃんと森下君は、仲の良い友達なんだよ。
それでいいじゃない。
お昼はわたしも一緒だし」
花歩ちゃんが、返事に困るわたしの代わりに口を開いた。
「ふぅん? 今はそうでも、もしかしてこれからかもよ?
嫌いじゃ、ないんでしょ?」
「そ、それはそうだけど……」
由美ちゃん、わたし、嫌いじゃないどころか、翔護が大好きなの。
お父様がうるさくなければ、今すぐみんなに紹介したいくらいなんだよ?
大好きで大事な彼氏ですって。
「そう言えば入学初日の放課後、凛ちゃん森下君にお姫様抱っこ、されてたよね?」
今思い出したんだけど、と、加奈子ちゃん。