普通なお嬢様の極秘恋愛
買おうかどうしようか悩んでいたけど、結局一枚水着を買った。
お父様に見られたら怒られそうだけれど、もう気にすることはない。
みんなと別れて、わたしと翔護は2人、駅にいた。
夕方、電話で中堂さんを呼ぶ約束になっていたけれど、勿論電話なんてしない。
「凛、昨日言ってた場所に行くんだよね?」
「うん、そのつもりなんだけど……。
翔護、びっくりするかも。
想像以上に田舎だと思うから。大丈夫かなぁ」
「凛と一緒なら、俺は本当にどこでもいいんだ。
さ、行こう」
「うんっ!」
そろそろ心配した中堂さんや田中さんから連絡があるかも知れない。
わたしと翔護は携帯の電源を落として、荷物を持ち直し、電車に乗り込んだ。
お父様に見られたら怒られそうだけれど、もう気にすることはない。
みんなと別れて、わたしと翔護は2人、駅にいた。
夕方、電話で中堂さんを呼ぶ約束になっていたけれど、勿論電話なんてしない。
「凛、昨日言ってた場所に行くんだよね?」
「うん、そのつもりなんだけど……。
翔護、びっくりするかも。
想像以上に田舎だと思うから。大丈夫かなぁ」
「凛と一緒なら、俺は本当にどこでもいいんだ。
さ、行こう」
「うんっ!」
そろそろ心配した中堂さんや田中さんから連絡があるかも知れない。
わたしと翔護は携帯の電源を落として、荷物を持ち直し、電車に乗り込んだ。