お前だけは離さねぇ〜甘々♡同居が止まりません!?〜
「…お前が俺の手を振り払うとかムカつくんだよ」
流羽は私の耳元で呟いた
「ごめん…」
「俺がどんだけ今日を楽しみにしてだと思ってんの?」
「え?」
だって今日はたまたまオフになったんでしょ?
「今日オフなのは元から決まってた。それでやっとデートできると思って早起きまでしてさ…俺ばっかお前のこと好きじゃん…ムカつく」
好きって言ってくれた…
私はその瞬間涙が溢れ出した