お前だけは離さねぇ〜甘々♡同居が止まりません!?〜
「あのさ、紫音のバイト先教えてくんね?」
『えっとぉ〜…んー…ねぇ、ゆぅくん。紫音ちゃんのバイト先どこだっけぇ?』
陽菜ちゃんはその〝ゆぅくん〟とやらに聞いているようだ
『西町の○×コンビニ…だってぇ!』
ゆぅくんという彼がコンビニ名を答えて陽菜ちゃんに代わった
「お、さんきゅ。またな」
『はいはぁーいっ』
俺は急いで準備をして家を出た
今日は変装グッズも付けている余裕はなかった