5男1女の兄妹の長い1日 これって禁断の恋?
聡side
美侑の髪はクセッ毛でシャンプーをした後よく乾かさないと朝大変な事になる。
だからいつも風呂から出ると俺が美侑の髪を乾かしてあげていた。
『みぃちゃん髪乾かさないと明日大変だよ?』
『だって面倒だもん』
『ほら乾かしてあげるよ、座ってごらん』
そして朝になると
『聡お兄ちゃん髪の毛やってー美侑できないよー』
『みぃちゃんおいで僕がやってあげるよ、ほらブラシを貸してごらん』
『可愛くしてね』
『分かってるよ、お姫様みたいに可愛くしてあげるよ』
美侑が幼稚園に行くようになって毎日小学生の俺が美侑の髪を梳かして来た。
美侑の髪をセット出来るのは俺だけだ誰にも触らせない。
そして俺は美侑のために美容師になったんだよ…
美侑愛してる…
兄貴達と約束をしたから今までは美侑に何も言わなかったけど、もう良いよな?
美侑を愛してるって言っても…
「みぃちゃんおいで」
美侑の手を繋ぐと懐かしくて小さい頃美侑が言った事を思い出した。
『みぃちゃんね大きくなったらねお兄ちゃん達のお嫁さんになってあげる』と言ってたよな?
美侑は誰のお嫁さんに…
二人で砂浜を歩いていると言葉だけなんて我慢できなくなった。
俺は立ち止まり美侑の両肩に手を掛けると美侑の唇にキスをした。
もう自分の気持ちを抑えられない。
美侑の唇の少し開いた隙間から舌を入れ絡めるキスを…
唇を離すと美侑は目を丸くして驚いていた。
そりゃー驚くよな?
ごめんな…
「驚いたよな?でも愛してるんだ…ごめんな……みぃちゃん誕生日おめでとう」
美侑の後ろからネックレスを着けてあげる。
「あっこれママが…」
そう美侑がお嫁さんに行く時にお母さんに貰うと約束していたネックレス。
でも…
あの飛行機事故で両親と一緒に無くなってしまった。
俺は父さんが買ったショップで頼んで同じ物を作って貰った。
「父さんがお母さんにプレゼントした物と同じ物だよ、お母さんみたいにいつも着けていて欲しい」
「有難う…」
ずっと美侑の胸元に俺の愛のしるしとしてつけて欲しい…
だからいつも風呂から出ると俺が美侑の髪を乾かしてあげていた。
『みぃちゃん髪乾かさないと明日大変だよ?』
『だって面倒だもん』
『ほら乾かしてあげるよ、座ってごらん』
そして朝になると
『聡お兄ちゃん髪の毛やってー美侑できないよー』
『みぃちゃんおいで僕がやってあげるよ、ほらブラシを貸してごらん』
『可愛くしてね』
『分かってるよ、お姫様みたいに可愛くしてあげるよ』
美侑が幼稚園に行くようになって毎日小学生の俺が美侑の髪を梳かして来た。
美侑の髪をセット出来るのは俺だけだ誰にも触らせない。
そして俺は美侑のために美容師になったんだよ…
美侑愛してる…
兄貴達と約束をしたから今までは美侑に何も言わなかったけど、もう良いよな?
美侑を愛してるって言っても…
「みぃちゃんおいで」
美侑の手を繋ぐと懐かしくて小さい頃美侑が言った事を思い出した。
『みぃちゃんね大きくなったらねお兄ちゃん達のお嫁さんになってあげる』と言ってたよな?
美侑は誰のお嫁さんに…
二人で砂浜を歩いていると言葉だけなんて我慢できなくなった。
俺は立ち止まり美侑の両肩に手を掛けると美侑の唇にキスをした。
もう自分の気持ちを抑えられない。
美侑の唇の少し開いた隙間から舌を入れ絡めるキスを…
唇を離すと美侑は目を丸くして驚いていた。
そりゃー驚くよな?
ごめんな…
「驚いたよな?でも愛してるんだ…ごめんな……みぃちゃん誕生日おめでとう」
美侑の後ろからネックレスを着けてあげる。
「あっこれママが…」
そう美侑がお嫁さんに行く時にお母さんに貰うと約束していたネックレス。
でも…
あの飛行機事故で両親と一緒に無くなってしまった。
俺は父さんが買ったショップで頼んで同じ物を作って貰った。
「父さんがお母さんにプレゼントした物と同じ物だよ、お母さんみたいにいつも着けていて欲しい」
「有難う…」
ずっと美侑の胸元に俺の愛のしるしとしてつけて欲しい…